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新型コロナウイルスの影響をカバーする給付金と支援事業
新型コロナウイルス感染症の拡大による農畜産物の価格下落等のあおりを受けて、収入が減少してしまった場合や、労働力不足などの課題を抱えている農業経営体に活用することができる支援策をご紹介します。
現在受付中!幅広い事業が対象の「持続化給付金」
個人農家、農業法人にかかわらず、新型コロナウイルスの影響によって2020年1月以降の各月の収入が前年同月と比較して半減している場合に、最大で中小法人等には200万円、個人事業者には100万円の給付金が支給されます。この持続化給付金は、専用サイトでの受付が既に開始されており、申請から2週間程度で入金されるようです。申請から給付までの流れと、申請時に必要な項目は次の通りとなっています。
申請の期限は2021年1月15日までです。
持続化給付金事務局のWEBサイトより申請することができます。WEB上での申請はウイルス感染のリスクを回避することもできます。制度の詳細と合わせてご確認ください。
6月より受付予定!労働力確保のための「農業労働力確保緊急支援事業」
新型コロナウイルス感染症の拡大により、予定していた人材を受け入れられず、人手不足となっている農業経営体が代替人材を雇用する場合などにかかる掛かり増し費用に対する支援が受けられます。
●支援を受けるための要件(すべてを満たす必要があります)
・新型コロナウイルス感染症による入国制限により、予定していた技能実習生が受け入れられないことなど、新型コロナウイルスの影響で予定していた人材が来られずに人手不足となった場合
・代替人材と原則7日間以上の契約を締結していること
・「農業における新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドライン」又は「畜産事業者に新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応及び事業継続に関する基本的なガイドライン」に準拠した対策を実施していること
●支援対象となる掛かり増し経費と支援金額の上限単価
【交通費】
1人当たり1か月につき3万円以内
【宿泊費】
新たに手配した宿泊施設又は借上住居に係る宿泊費又は借上料
1人当たり1泊6,000円以内
【保険料】
代替人材に係る労働保険料のうち雇用主負担分及び傷害保険料
【賃金】
1時間につき500円以内、1日につき10時間以内
【研修費】
・人手不足経営体の指導者等が、農業経験のない代替人材に対し研修を実施する場合の経費。1時間につき2,400円。
・人手不足経営体当たり、研修生3人までは1か月につき20万円以内、研修生4人以上は1か月につき30万円以内。
※研修を受ける者は、1か月以上当該人手不足経営体において働く意思があること
支援を受けるための申請は6月から受付開始の予定となっています。
農業労働力確保緊急支援事業では、代替人材確保の際の掛かり増し経費への支援のほか、人材のマッチング支援や研修のための農業機械・設備の導入支援も行われます。本原稿を作成した5月時点では、まだ支援の詳細について準備段階にあるものもありますので、最新の情報につきましては農林水産省のホームページをご確認ください。