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スマート農業を実践したい方におすすめ!渡辺パイプの「スマート農業チャンネル」シーズン2

法人会員・渡辺パイプ株式会社では公式YouTubeチャンネル「SEDIAチャンネル」にて、施設園芸の高収量・効率化につながるスマート農業の導入ノウハウや、最新情報をお伝えしていく「渡辺パイプのスマート農業チャンネル」を定期配信しています。

皆さんはご覧になったことはありますか?

 

本年10月末より、このスマート農業チャンネルのシーズン2が配信スタート。スマート農業の実践に必要な知識や設備に関する情報とともに、渡辺パイプ株式会社の農場である「げんき農場」で実践されているモニタリングデータの見方や活用方法などの解説を見ることができます。

 

少しだけご紹介!第1話、2話サマリー

 

第1話テーマ「いちごのハウス栽培を行っている埼玉県羽生市の“げんき農場”では、設備をどのような設定で稼働させているのか」

げんき農場には間口8m、奥行き32mの4連棟で軒高3.5mの八角クリアハウスがあり、ハウス側面に自動巻上装置が上下2段、ハウス上部には東西の両側に天窓が備わっています。この他、遮光と保温の2層構造になっているカーテン装置、暖房機、循環扇、CO2発生機、UV-Bライトなどの設備がいちごの生育を支えており、動画のなかで農場長が、これらの設備を使用する目的や効果についてお話されています。

たとえば、換気窓を複数設けるのはハウス内の温度ムラを減少させるほか、強風時に開ける窓を変えることを目的としていること、CO2がハウス全体に行き届くように暖房機の送風機能を利用しているなどといった内容です。

栽培システムは「ガイアイチゴK」を使用し、高設の溶液栽培がおこなわれています。時刻指定のタイマー制御だけでなく、日射量に応じて灌水量をコントロールするなど、栽培装置の給液を含むすべての制御はウルトラエースT-Lite一台がおこなっており、ハウス内環境のモニタリングと遠隔操作も可能にしているそうです。

 

第2話テーマ「勘に頼る制御と自動制御の特徴の違い」

まず、気温の上昇にあわせて手動で換気を開閉している場合には環境に適した制御は難しく、植物に環境ダメージが出る可能性があることをモニタリングデータに基づいて解説されています。小さな環境変化の積み重ねが収量や品質の差に影響しますが、生産者には他にも沢山の作業があるなかで、最適な窓の開閉を手動管理することは難しいのが実情です。

これに対比するように、げんき農場でのウルトラエースで環境制御を行ったモニタリングデータが示されるのですが、季節に応じて設定値を変えながら自動の環境制御によって温度と湿度が安定的に推移しています。植物の光合成効率の最大化を目的とした環境制御の設定になっているというげんき農場での気になる管理の詳細設定も動画で公開されています。いちごの反収6トンを実現した実例を是非ご覧になってご確認ください。

 

センサーと制御盤を活用したスマート農業の実践は、管理作業が楽になるだけでなく、増収や品質向上が期待されます。ぜひ「渡辺パイプのスマート農業チャンネル」ご覧になってみてください。

 

 

#1【反収6トン!げんき農場 羽生の高収入の秘密①】

 

 

#2【反収6トン!げんき農場 羽生の高収入の秘密②】

 

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