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酵素の力で作物残渣を分解!酵素資材のご紹介①
酵素の力で稲わらを分解!
浮きワラ・ガスわきを抑え、丈夫な稲を育てる
「アグリ革命アクア」
賛助会員・株式会社メニコンでは、コンタクトレンズの洗浄液などを開発する過程で発見した酵素を応用した、新しいタイプの分解材の開発を行っています。
これまでの微生物資材とは異なり、土壌の環境を選ばないのが大きな特徴です。
農作業を軽減し、丈夫な稲の育成をサポートする稲わら分解促進材「アグリ革命アクア」をご紹介いたします。
酵素資材のため土壌環境を選ばず使用可能
稲作の収穫後発生する稲わらは、耕地の中に入れて土に還そうとしても、気温や土中の温度が低くて分解が進まず、還元に長い時間がかかるという問題があります。これを解決するのが稲わら分解促進材です。
従来の微生物資材の場合、温度や水分などの土壌条件により微生物の働きが変わり、植物繊維を分解する酵素の産生量も変化します。このため、使用場所や条件で分解効果が異なってくるのが難点でした。
「アグリ革命アクア」は稲わらの分解に必要な酵素をそのまま散布する、これまでにないタイプの稲わら分解促進材です。
土壌環境の影響を受けないのが特長で、収穫後、気温がぐっと下がる北海道においても安定した効果が期待できます。乾田・湿田のいずれでも使用可能です。浮きワラを減少させ、ガスわきの発生を抑えます。
自由に希釈できる液剤タイプ
「アグリ革命アクア」1本は100ミリリットルで、10アール分の酵素が入っています。
これをお手持ちの機器のタンクに合わせて水で希釈して使用してください。
手動・動力噴霧器、ブームスプレイヤー等のほか、ヘリコプターでの散布も可能です。
環境にも配慮 植物由来のプラスチック容器を使用
アグリ革命アクアは、環境に配慮した植物由来のプラスチック容器を採用しています。
サトウキビの残留糖を原料に製造されるポリエチレンから成型された、CO2の削減や化石資源の節減を狙いとした環境に配慮した容器です。
作物の収穫後に発生する作物残渣を酵素の力で分解する株式会社メニコンの分解促進材。
次回は、酵素資材第2弾として誕生した「酵素の効果」をご紹介します。
●株式会社メニコン「アグリ革命」商品ページはこちら