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北海道農業・農村の概要 (令和7年4月)
北海道農政部より発表されている「北海道農業・農村の概要」をご紹介いたします。
1 地位と特徴
●本道では、全国の約4分の1の耕地面積を活かし、稲作、畑作、酪農などの土地利用型農業を中心とした農業を展開
●令和5年(2023年)の農業産出額は、1兆3,478億円で、全国の14.1%を占める
●令和4年(2022年)の食料自給率は218%となっており、我が国の食料供給地域として重要な役割を発揮。また、本道の農業・農村は食品加工業や観光業など幅広い産業と結びつき、地域経済の活性化や雇用の確保に大きく貢献
●1農業経営体当たり経営耕地面積は、都府県の14倍に当たる34.1ha、販売農家に占める主業農家の割合は74.4%と、大規模で専業的な経営を展開
●本道は地形的に大きな広がりをもち、気象や立地条件が地域によって異なっていることから、それぞれの地域において特色ある農業を展開
2 農業・農村の動向
●耕地面積は近年横ばいで推移しており、令和5年(2023年)は114万1,000ha
●認定農業者など担い手への農地の利用集積は年々進み、令和5年度(2023年度)末の集積率は91.8%
●経営規模の拡大や頻発・激甚化する異常気象に対応するため、水田におけるほ場の大区画化や畑地・草地の排水改良などの生産基盤整備を実施
●農家戸数は減少傾向で推移しており、令和6年(2024年)は約3万1千戸。農業就業人口の65歳以上率は約5割と高齢化が進行
●令和5年(2023年)の農家子弟を含めた新規就農者の総数は407人と過去最少。なお、農外からの新規参入者は、近年110~130人程度で推移
●認定農業者は、平成5年(1993年)の制度創設以降、着実に増加していたが、近年は離農のほか、複数戸法人の設立などにより減少傾向にあり、令和5年(2023年)3月末現在で、2万7,499経営体
●農地所有適格法人は、年々増加しており、令和5年(2023年)1月現在で、4,045経営体
●企業等の農業への参入は、年々増加しており、令和5年(2023年)1月現在で、農地所有適格法人が245法人、農地を賃借する一般法人が109法人
●農業産出額は、麦類、雑穀、豆類、いも類、工芸農作物、乳用牛、軽種馬の都道府県合計に占める割合は2割を超え、そのうち、麦類、乳用牛、軽種馬は5割超を占める
(参考) 生産量全国1位の品目(令和5年)小麦、そば、大豆、小豆、馬鈴しょ、てん菜、いんげん、たまねぎ、生乳、牛肉、軽種馬 など※ 農林水産省「作物統計」、「牛乳乳製品統計」等
●令和4年(2022年)の1経営体当たりの農業粗収益は3,696万円、農業所得は587万円また、農業所得率は15.9%
●令和4年(2022年)の1経営体当たりの農業所得は水田作249万円、畑作935万円、酪農722万円。また、所得率は、水田作15.4%、畑作19.7%、酪農7.6%
●YES!clean登録集団数は令和5年(2023年)産で220集団、作付面積は15,428haと前年より減少
●地域資源を活用し、6次産業化に取り組んでいる農業生産関連事業体数は、令和4年(2022年)で2,700件と前年より減少。また、販売額は前年より増加し、1,639億円
この情報は北海道のオープンデータを利用しています。