農林水産省は、49歳以下の就農希望者を新たに雇用する農業法人等に対して資金を助成する「雇用就農資金」を実施しています。現在、2023年2月からの事業開始を希望される方を対象として、2022年12月1日(木) まで募集が行われています。

今回募集対象となるのは下記2タイプです。

雇用就農者育成・独立支援タイプ
農業法人等が就農希望者を雇用し、当該農業法人等での農業就業又は独立就農に必要な技術・経営ノウハウ等を習得させるための研修を実施する場合に活用可能。（年間最大60万円、最長4年間）

新法人設立支援タイプ
農業法人等が、新たな農業法人を設立して独立就農することを目指す就農希望者を一定期間雇用し、独立就農に必要な技術・経営ノウハウ等を習得させるための研修を実施する場合に活用可能。（年間最大120万円、最長4年間（ただし3年目以降は年間最大60万円））

※ 両タイプとも、新規雇用就農者の増加分が支援対象。
※ 両タイプとも、新規雇用就農者が障がい者、生活困窮者、刑務所出所者等の場合は、年間最大15万円を加算します。

上記のほか、農業法人等がその職員等を次世代の経営者として育成していくため、国内外の先進的な農業法人や異業種の法人に派遣して実施する実践研修を支援する「次世代経営者育成タイ プ」については、2023年1月31日(火) まで、随時募集を行っています。

事業の詳細や都道府県別のお問い合わせ先は、こちらをご確認ください。