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「DPA認定校フォーラム2023」が開催されました

協力会員の一般社団法人ドローン操縦士協会(以下、DPA)は、6月1日(木)に北海道で初の「DPA認定校フォーラム2023 in 北広島」を開催しました。

 

このフォーラムは、DPAの正会員と賛助会員を対象に年2回開かれているもので、基調講演や無人航空機に関する最新の情報発信などが行われています。
今回、SAc法人会員・北日本スカイテック株式会社の施設「TECHNOLOGY FARM 西の里」が会場として使用され、オンライン参加の方も合わせて総勢50名弱がフォーラムに出席されました。

 

「DPA認定校フォーラム2023 in 北広島」基調講演
演題1|「無人航空機の操縦ライセンス国家資格について」
国土交通省より指定を受け、無人航空機操縦士試験機関として国家試験を実施する一般財団法人日本海事協会(NK)による講演が行われました。
普段ドローンスクールを運営するDPA認定校からの聴講者が多数を占めることから、国家資格制度についての概要紹介ではなく、無人航空機の飛行に必要な手続きのなかで誤解が生じやすい点や、実地試験において各スクールから問い合わせが多く寄せられることなどに焦点を絞り、解説がなされました。


演題2|UAVの農業・環境分野での利用について
酪農学園大学環境共生学類の小川健太准教授による講演では、農業や環境調査・防災など、さまざまな産業で「身近な存在」となったドローンの利活用をテーマに、研究室での取り組みが事例として紹介されました。
小川准教授は、「意思決定に必要な情報を収集することにドローンは長けているので、今後もドローンや衛星画像からもたらされる空間情報の有効活用を研究し、社会で役立つものにしていきたい」と述べられました。

 

フォーラムを主催したDPAの代表理事である吉野次郎様は、「有識者の方やDPAからの情報提供だけでなく、全国のスクール関係者が意見を交わし、交流できる場として今後も各地でフォーラムを開催していく」と締めくくりました。