日本の農業は労働力不足が深刻な課題の1つとなっています。担い手が減少し、高齢化が進む状況下において、スマート農業の導入が必要であると考える上川総合振興局は15日、旭川市で「農業分野におけるドローン活用セミナー」を開催しました。

セミナーには、法人会員の北日本スカイテック株式会社が登壇。「ドローン及びスマート農業業界の動向について」と題した講演を行い、国内外のドローン情勢や活用事例とともに将来の業界を担う人材育成に関する同社の取り組みが説明されました。

上川総合振興局のご担当者様は、「スマート農業のなかでも、ドローンの活用が進んでいると考えている。各社の事例を多くの農業関係者に知っていただきたい。」とイベントがその後の農業経営に繋がることへの期待を寄せていました。

セミナー会場の隣では、北海道農政部が「スマート農業技術導入相談会」を同時開催。SAc会員企業からは北日本スカイテック株式会社と国際航業株式会社がブース出展し、農業ドローンや営農支援サービス「天晴れ」が紹介されました。

● 北日本スカイテックブース

● 国際航業ブース