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スマート農業共同体定期総会を開催

スマート農業共同体(SAc)の第4回定期総会が2月9日(水)に行われました。
総会は法人会員と賛助会員の皆さまにご出席いただき、議長のステアリングコミッティ委員長・北濱宏一の進行のもと、第3期の実績報告や第4期の活動計画などが審議され、無事に終了いたしました。

 

本年の総会は、昨今のコロナウイルス感染状況に鑑みてホテルエミシア札幌の会場でのご参加のほか、オンラインからもご参加いただけるハイブリッド形式での開催とし、会場では検温と消毒、座席の間隔を空けるなどの対策を講じました。

 

総会終了後には、生産者で構成されている一般会員の方もお招きしてSAc会員限定の講演会を実施。農林水産省の嶋津光辰様と一般社団法人ドローン操縦士協会(DPA)の吉野次郎様が登壇されたほか、3社の企業会員からの事例発表も行われました。

 

今回のSAc講演会開催に先立ち、ご挨拶をいただいた北海道副知事の土屋俊亮様は、「食を支えるとともに地域経済を活性化させている農業が、引き続き北海道の基幹産業であり続けるためには少ない労働力で効率的な農業経営が求められる。ここにおいてスマート農業は欠かせない。スマート農業を推進していくことが、国民の皆さま、そして世界にも裨益するものであると考えている。それを担う民間企業・団体と北海道も連携しながら、ますます推進していきたい。」とスマート農業の普及の必要性を述べられました。

 

スマート農業共同体は、今期もスマート農業の実装をひろめていくために「農業に関わる皆さまのつながる場」となれるよう、様々なご意見・アイデアを頂戴しながら活動してまいります。