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農研機構と北海道立総合研究機構が、飼料用トウモロコシ新品種「ハヤミノルド」の種子販売開始

農研機構と、SAc協力会員の北海道立総合研究機構は、飼料用トウモロコシの新品種「ハヤミノルド」を育成し、種苗会社各社が本格販売を始めました。「ハヤミノルド」は超極早生で、北海道の根釧・道北といった気温が低い地域(栽培限界地帯)での無マルチ栽培が可能であることに加え、北海道内の温暖な地域では秋小麦播種前の8月下旬から9月上旬に収穫できることから、従来品種よりも栽培期間が短い特性を生かしたさまざまな作付体系に対応できるという特徴を持っています。また、病害に強く、倒れにくいことから、北海道内のトウモロコシ作付面積の増加、良質サイレージ原料の安定栽培および作業分散など生産性向上への貢献が期待されています。農研機構と北海道立総合研究機構は今後、自給飼料の増産に向けて普及拡大を目指すとしています。

詳しくは、農研機構ホームページをご確認ください。

 

【ハヤミノルドの特長】

1. 超極早生
比較の基準となる標準品種と比べ、絹糸抽出期は10日ほど早く、登熟度合いの指標である乾物率も高い値を示します。熟度を表す指標の相対熟度(RM)は60日クラスで、現在流通している品種の中で最も早い品種です。

 

2. 病害に強い
葉が枯れることにより光合成能力が低下し、収量に影響を与えるトウモロコシの重要病害のすす紋病やごま葉枯病に強いうえ、かび毒が問題となる赤かび病の接種試験でも、発病面積が小さく抑えられました。

 

3. 耐倒伏性が強い
近年、北海道でも増加傾向にある台風や強風による倒伏被害に対して、強い耐性を持ちます。
北海道道北、根釧地域でのWCS利用に加え、北海道の温度条件の良好な地域(網走、十勝、上川、道央、道南)での二毛作の1作目利用、6月中旬~下旬播種の晩播利用なども可能です。