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ドローンで安全に、すぐに吹き付けできる遮光剤が登場
SAc賛助会員のアキレス株式会社は、上空から散布するだけで農業用ハウス内の温度上昇を抑制できる、ドローン(無人小型航空機)散布専用遮光剤『ファインシェードスカイ』の販売を開始しました。
2月に気象庁から発表された暖候期予報によれば、2022年の夏は全国的に例年よりも気温が高くなると予想されています。今後夏に向けて日差しが強まると、農業用ビニールハウス内の温度が上昇して作物に生育不良や病気が発生しやすくなるため、農業現場においても「暑さ対策」が大切です。
今回は、ドローンで簡単に散布を行うことができ、遮光とハウス内の温度上昇の抑制を実現する遮光剤『ファインシェードスカイ』についてご紹介いたします。
開発の背景
従来行われてきた農業用ハウス内の遮光・遮熱対策は、主に遮光ネットの設置や、ハウス表面への遮光剤の塗布でした。どちらも人力による作業のため、時間や手間がかかり、高所の作業では転落等の危険も伴うことも問題視されていました。また、近年は廃プラスチック削減の動きとともに、使用後の遮光ネットの廃棄も課題となっていたことから、吹き付け遮光剤の需要が高まっていました。
アキレス株式会社では、噴霧器などで既設のハウスに吹き付ける遮光剤「ファインシェード」を以前から販売していましたが、より作業負担を軽減し、より安全に散布作業を行うため、ドローン(無人航空機)を活用して散布する専用の遮光剤『ファインシェードスカイ』が開発されました。
製品特徴
●ドローンによる吹き付けに最適化した遮光剤
ドローンを使った空中散布用に開発された、農業用被覆資材(農ビ・農PO)向けの遮光剤です(遮光率20~30%)。上空から散布するだけで、遮光剤を効率的に塗布できます。
● 原液のまま使用可能
原液をそのままドローンのタンクに注ぎ、すぐに使用することができます。希釈不要なため、短時間で効率よく作業を行えます。
● 遮光に要する作業の時間短縮・省力化・安全性向上を実現
1缶8Lあたり、およそ500㎡を10分ほどで吹き付け可能です。危険な高所作業が不要で、遮光に要する作業時間やコストを大幅に削減できます。
● ハウス内の温度上昇を適度に抑制
点状に吹き付けるため、曇天でも太陽光が入ります。ハウス内の温度上昇を適度に抑え、イチゴや軟弱野菜等の焼けやしおれを軽減し、作物品質を向上させるのに効果的です。夏場、ハウス内での作業者の負担軽減にも繋がります。
使用方法
① 容器中の原液をよく振り、中身をかき混ぜます。
② 撹拌後速やかに、原液のままドローンの液剤タンクに移し替えます。
③ ドローンを稼働させ、上空から散布を行います。
※ 散布は被覆資材の表面が乾燥している晴天時に行ってください。
※ 天候の影響や塗布量の影響を受け、使用期間が前後する可能性があります。塗膜を落としたい場合は、専用の除去剤をご利用ください。
● 散布の様子
製品紹介チラシ
『ファインシェードスカイ』にご興味をお持ちの方は、アキレス株式会社農業資材販売部までお問い合わせください。