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バイエル クロップサイエンスがAIによる雑草・病害虫診断アプリをリリース
賛助会員のバイエル クロップサイエンス株式会社は3月1日、AIが水田の雑草を診断するスマートフォン向けアプリ「MagicScout(マジックスカウト)」をリリースしました。
〈 MagicScout 3つのポイント 〉
● 水田雑草27種類が診断可能。結果は地図上に記録
● インターネットの接続がなくても利用可能
● 今後、水稲の病害虫への対応、対象作物の拡大も
「MagicScout(マジックスカウト)」では、AIの技術によって水田雑草の約60%に相当する27種類の診断ができます。
雑草の写真を撮影して診断結果を確認し、その雑草の特徴などを詳細情報ページで確認することも可能です。
診断結果は撮影場所の位置情報とともに地図に記録され、水稲除草剤を選択する際の意思決定に活用が見込まれます。
日本全国の水稲の雑草をカバーしており、事前にアプリのカメラ設定でAIモデルをダウンロードしておけば、インターネットへの接続がない環境下でも診断が可能で通信環境に関わらず利用可能となっています。
利用は無料。対応OSはiOSとAndroidで、App StoreおよびGoogle Playからダウンロードができます。
今後は、水稲の雑草だけでなく、病害虫やさまざまな作物にも診断対象が拡大される予定です。
水稲の雑草にお困りの生産者の方は、圃場で活用されてみてはいかがでしょうか。
● バイエル クロップサイエンス ニュースリリースはこちら