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農研機構が、AIの学習データを作るアノテーション作業を効率化するプログラムを開発
農研機構は、AIによる画像処理で農作物の花や果実などを検出する際に必要なアノテーション作業 (学習データを作る作業)を効率化できるプログラムを開発し、職務作成プログラムとして利用申請の受付を開始しました。
AI(人工知能)を用いた画像処理は、農業分野でも果実収穫ロボットやトラクタの自動運転の領域で活用されています。
画像処理では、事前に対象物をAIが正しく認識できるようにデータに意味付けを行う「アノテーション」を通じて、特徴をAIに学習させる作業が重要です。従来のアノテーション作業では、大量の画像を準備し、画像中の個々の対象物をアノテーションする必要があり、時間と労力がかかることが課題でした。また、農作物を対象として手軽に使える、AI利用の画像処理ソフトウェアがほとんどなかったことから、農研機構が今回開発を行うに至りました。
農研機構が行ったイチゴの花を用いた実証では、このプログラムを利用することで、アノテーション作業の所要時間が従来と比べて約1/5に短縮できたといいます。
今回、プログラムの使い方を記載した標準作業手順書(SOP)も公開されているので、農業におけるAI活用をお考えの研究機関・企業の方は、活用されてみてはいかがでしょうか。
詳しくは農研機構ホームページをご確認ください。