農林水産省の農林水産技術会議は、2024年農業技術10大ニュースを発表しました。
この10大ニュースは、2024年に新聞記事となった民間企業、大学、公立試験研究機関及び国立研究開発法人の農林水産研究成果のうち、内容が優れており、社会的関心も高いと考えられる成果10課題を農業技術クラブの会員による投票で選定されています。

■TOPIC1
「両正条植え」で縦横の機械除草が可能に！
－省力的な機械除草が有機栽培の拡大に貢献－

■TOPIC2
「アイガモロボ」でらくらく除草
－水稲の有機栽培で除草回数を約6割削減、収量を約1割増加－

■TOPIC3
スラリと直立！りんご新品種「紅つるぎ」を開発
－りんご栽培における管理作業を省力化－

■TOPIC4
国内初！  農業特化型の生成AIを開発
－三重県で実証実験開始  将来的には全国規模で農業情報を提供－

■TOPIC5
餌探しをあきらめないタイリクヒメハナカメムシ
－行動特性を生かした天敵昆虫の育成－

■TOPIC6
多収大豆品種「そらみずき」「そらみのり」を開発
－国産大豆の安定供給や自給率向上に貢献－

■TOPIC7
ズバッと計算！酪農家向けの飼料設計支援プログラムを開発
－最も低コストな飼料メニューと飼料作物の作付け計画を提案－

■TOPIC8
「ハウスにテグス君」でカラス被害9割減
－安価な資材で簡単施工－

■TOPIC9
霜やひょうをピンポイントで予測！高精度の気象予測システムを開発
－気象リスクをタイムリーにアラート通知－

■TOPIC10
「アニマルック」が実現する家畜遠隔診療の新たな形
－診療予約管理、診察履歴管理、ビデオ通話による診療等を一括管理－

詳細は農林水産技術会議のHPをご覧ください。
●詳細はこちら >>> https://www.affrc.maff.go.jp/docs/press/241220.html