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小学生向け宇宙教育イベントを開催しました

9月20日、酪農学園大学研修館にて北海道経済産業局、STARTUP HOKKAIDO実行委員会、スマート農業共同体の共催による小学生向け宇宙教育イベントを開催しました。
イベントに参加した31名の子どもたちが宇宙に関心をもつきっかけをつくるため、二部構成のプログラムを実施しました。

 

<第一部>

~宇宙からの手紙~衛星データを読み解こう

合同会社Oppofields COO 向井田 明さま

 

農業でも活用される衛星写真の解析データに関する座学とフィールドワークを行いました。子どもたちは、人工衛星が地球の周りを飛び続ける方法や衛星データの解析画像で何がわかるのかなどを学んだ後、会場の外に出て、周辺の樹木の分布を解析したデータを片手に実際の木とデータを見比べながら共通点を探索しました。

 

 

<第二部>

みんなで作ろう!空飛ぶロケット大作戦

一般社団法人スマート農業共同体 事務局長 白川努

 

一部で学んだ人工衛星を宇宙に運ぶロケットに親しんでもらおうと、第二部ではバルーンロケットの工作にチャレンジ。製作したバルーンロケットは、会場の外で飛ばしました。子どもたちは、芝生を駆け回りながら夢中で自作のロケットを飛ばしつつ、羽の数を増やしてみたり、重心の位置を調整してみたりと、より遠くへ飛ばすために試行錯誤を繰り返していました。

 

 

 

イベントを終え、向井田氏は「参加してくれた子どもたちが、今日をきっかけに宇宙への興味を持ち続けてほしいという願いを込めて開催した。大人になった時、衛星データを使う人材やロケットや衛星を開発する人材が出てきてほしい。」と期待を寄せました。

 

体も動かしながら学ぶ子どもたちの笑顔あふれるイベントでした。