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農林水産省の補助金申請に「環境負荷低減の取り組み」が必須要件になります

2021年に策定された「みどりの食料システム戦略」に基づき、農林水産省では農業における環境負荷を低減させるための施策を講じています。2024年3月からは、農産物の環境負荷低減の「見える化」を進めるために、「地球温暖化の防止」や「生物多様性の保全」に取り組む生産者の農産物にラベルを表示する取り組みの本格運用を開始しました。

生産現場でより環境に配慮した取り組みが必要とされるなか、農林水産省では、すべての補助事業の支給要件に、環境負荷を低減する取り組みを義務付ける「クロスコンプライアンス」の導入を公表しています。

 

環境負荷低減の「クロスコンプライアンス」とは

農林水産省のすべての事業において、最低限行うべき環境負荷低減の取り組みの実践を要件化することで、新たな環境負荷を生じさせないことを目的としています。クロスコンプライアンスとは、農林水産省の補助金等の交付を受ける場合に 「取り組む内容を事業申請時にチェックシートで提出すること」「実際に取り組んだ内容を事業実施後に報告すること」を義務化するものです。

最低限求める取り組みとして、以下の7項目が挙げられています。

 

① 肥料の適正使用
② 農薬の適正使用
③ 電気・燃料などエネルギーの節減
④ 悪臭や害虫の発生防止
⑤ 廃棄物の発生抑制と循環利用・適正な処分
⑥ 病害虫の防除など生物多様性への悪影響防止
⑦ 環境関係法令の遵守

 

農林水産省では、2024年度から補助事業の申請時に、7項目に沿って取り組む内容を示したチェックシートの提出を試行実施し、2027年度の本格実施を目指します。2025年度以降、事業後の報告や、事後確認を順次開始していく方針です。

 


農林水産省HPより引用

 

 


 

農林水産省の特設ページでは、クロスコンプライアンス導入についての説明資料、Q&A、業種別のチェックシートの解説書などが公開されています。詳しくは、こちらをご確認ください。