昨今、食料安全保障の強化や飼料自給率の向上が課題となっているなか、農林水産省は、飼料生産を畜産農家から請け負うコントラクター^※（農業受託組織）への支援を強化することを発表しました。

※ 畜産農家の労働負担軽減のため、飼料生産に関わる堆肥散布や播種、収穫などの作業を受託する外部組織（農業法人やJAがなど）のこと。

支援内容は、① 飼料の増産に必要な農機の導入費を最大半額補助する　② 飼料の増産面積に応じて助成金を公布する　というものです。

①は以前から受付が行われていましたが、このほど支援対象を拡大することが発表されました。第一次受付締切は1月18日(水)で、新たにトラクターや倉庫資材なども申請可能です。

②は、飼料の作付けや稲わらの収集を増やした面積10a当たり12,000円を助成するという新たな支援策で、申請の受付開始は2月以降になる見通しです。

詳細は、農林水産省ホームページをご確認ください。