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バイオスティミュラント協議会による勉強会が開催されました

植物に刺激を与え、植物や土壌により良い生理状態をもたらす新たな資材として注目を集めるバイオスティミュラント資材に関する勉強会が、12月15日(水)、日本バイオスティミュラント協議会の主催で開催されました。

勉強会の中では、日本バイオスティミュラント協議会の活動報告や、バイオスティミュラント資材を手掛ける4社による企業発表、パネルディスカッションが行われました。

 

冒頭、技術調査委員会委員長の鈴木氏は、「バイオスティミュラントは、植物の能力と農作物の価値を高める新たな資材。近年は関連する諸法律の整備が進んでおり、政府が発表したみどりの食料システム戦略の中にも『植物のストレス耐性を高める技術』の記載があるとおり、バイオスティミュラントの認知度や注目度は上がっている。引き続きバイオスティミュラント運用のガイドラインについて、関連企業との対話や欧米諸国の議論を参考にしながら議論していく」と述べました。

 

勉強会の終盤「バイオスティミュラント市場拡大の課題に迫る」というテーマでパネルディスカッションが行われるなど、現在活発な議論がかわされているバイオスティミュラントが、農薬や肥料のように作物生産に必要不可欠なものとして活用される日も近いのかもしれません。

SAcでは、バイオスティミュラントについて引き続き注目してまいります。

 

なお、SAc法人会員のアグロ カネショウ株式会社、OATアグリオ株式会社、賛助会員のアリスタライフサイエンス株式会社、日本化薬株式会社、株式会社メニコンは、日本バイオスティミュラント協議会会員です。

 

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