12月17日、協力会員のそらち南農業協同組合の組合員で組織される「営農いろは塾」の研修会が、正会員の株式会社北日本スカイテックが事業本部を置くTECHNOLOGY FARM 西の里で開かれました。

営農いろは塾とは、講座や課外視察を通じて、農業に関する基礎知識の習得を支援するそらち南農業協同組合の取り組みで、新規就農者や就農予定者などが参加しています。

今回の研修会に参加したのは、生産者と農協職員合わせて13名。研修会では、正会員のサングリン太陽園より、バイオスティミュラント資材や12月に受注を開始したばかりの種子処理機「Gepetto™（ゲペット）」について紹介が行われました。また、ドローンに初めて触れる方でも比較的操縦が簡単な、ドローンサッカーを用いた操縦体験のプログラムも組み込まれました。

屋外では、TECHNOLOGY FARM 西の里の敷地内にあるスマート農業の実証拠点「ELTRESアグリテックフィールド」のビニールハウスについて、賛助会員の越浦パイプ株式会社による解説も行われるなど、SAc会員同士の連携によってさらに実りある時間となったようでした。